2006年04月02日

「ソニー病」を読んだ

ソニー病を読んだ。

ソニーが現在のような状況になってしまったことについて、いろいろな観点から考察している本。ソニーの過去の栄光や出井体制での問題点、大企業病などいろいろなことを書いてあり、非常に興味深く読むことができた。

自分もユーザー、投資家、元同業他社という立場でソニーを見てきたこともあり、やはりこういう内容の本は面白い。

ユーザーとしては、やはりウォークマン(カセット、MD)、ミニコンポといったところから、VAIOやCLIE、デジカメといったソニー製品を使ってきていて、改めて振り返るとかなりソニー製品を使ってきたなぁ、と思う。

しかし、CLIEを使って音楽を聴くときにSonicStageという音楽ソフトでATRAC3に変換して白のメモリースティック(MS)に移す作業が必要だったりと、当時はかなり面倒な思いをしたものだった。SonicStageの完成度が低く、しかもバージョンアップするたびにLook&Feelが変わり、重くなり、使いづらくなるという最悪なソフトだった。それでも中古でNW-MS7を入手して使っていたけど。当時はiPodはHDDベースしかなく、落としてしまうと終わりのような気がして買う気がしなかったのもあるな。しかし、iPod Shuffleが出た時点で勝負あり、という感じだった。iTunesの使い勝手もものすごく良く、あっさりとiPod Shuffleに乗り換えてしまい、CLIEの開発中止とともにCLIEやNW-MS7の使用をやめてしまった。CLIEも新しいのが出たら乗り換えようと考えていたのが懐かしく思える。

この本を読むと音楽部門を抱えていたせいで著作権保護を重視しすぎてユーザー無視の製品になったりしたのがAppleに遅れた原因とあり、全くそのとおりだと思った。カンパニー制にしたおかげで組織に壁ができてしまい、同じ時期にスゴ録とPSXを出してしまうというなさけない状況だったりとか、外から見ていても大企業病であることは明らかだったなぁ。

最近はネットでの製品比較ができるようになり、ソニーの欠点や他社の利点を判断してソニー以外を選択することが多くなったと思う。ソニータイマーという噂もあったし。2ちゃんねるのソニー板とかGK(ゲートキーパー)のことについても書いてあった。

この本では標準化戦争のことについて書いてあり、参考になる内容だった。ソニーは自分の規格にこだわってしまい失敗することが多いそうな。そういえば、いまだにSMEの音楽をiTunesで販売してないみたいだし。Tommy February6だけ入れてくれればいいんだけど。

そういえば、出井氏が社長に選出されたのは消去法だったとあったが、以前ITバブルの頃に読んだ本では取締役の一番下から才能を見込まれて大抜擢されたとかなんとか読んだ記憶がある。出井氏に関する本だったような気もするけど、いいかげんなものだなぁ。

前から思ってたんだけど、思い切ってエレクトロニクス部門の価値があるうちにサムソンにでも売却し、エンターテイメント部門や金融部門などをメインにしたほうがいいんじゃないか、と冗談じゃなくて考えてしまう。この本でもあったけど、ブラウン管テレビなどのこれまでかせげていたところで稼げなくなっており、着実に利益を得ることができる屋台骨がなくなっているそうな。残りはCellとPS3とBDに賭けているらしいが、全部だめだったりすると、数年後にはサムソンになってしまうのかなぁ。恐ろしいな。でもかなり有能な人材が実際に流出しているわけだし、この本で期待されているような復活のシナリオは無理のような気がする。

といろいろ書いたけど、この本によると、やはりソニーのことを世間がこれだけ気にするというのは、やはりそれだけソニーは期待されているからだそうな。
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2006年03月21日

「古田のブログ」を読んだ

古田のブログを読んだ。

So-netブログの「古田敦也公式ブログ」をまとめた本。

最近ではblogもかなり普及してきたけど、去年の1月あたりではこの人くらいの話題性のある人はいなかったので、blogを開始したときはびっくりしました。そのときに眞鍋かをりの話題を使っていたのを覚えてました。その後はリアルタイムで見てなかったけど、本を出したということで読んでみた。

それなりに面白い内容だと思った。自分が野球を見ていたのは10年くらい前までなので、古田選手あたりまでの世代しか知らないけど、それでも楽しく読むことができた。野球についてはWebのスポーツニュースでたまに目にする程度だけど、選手兼監督ということでがんばって欲しいと思う。

吉田淳也公式ブログというのも本の中にあります。
posted by mako at 12:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

「マンガ中国入門」を読んだ

マンガ中国入門を読んだ。

以前、マンガ嫌韓流を読んだときに、中国についても同様の書籍があるとのことで気になっていた本。

一般的には報道されたり教育されたりしない、中国に関するさまざまなことが記述してあり、その内容には恐ろしさを感じた。食人文化に関する部分のマンガはちょっとエグかったな。

中国人は自分勝手という印象を持っていて、海外の観光地などでの行動は目に余るものがあると感じていたが、そういうことについてもこの本を読んでなるほどと思った。

マンガ嫌韓流を読んだときと同様の感想を持った。日本政府の中国に対する対応というのはどういう意図があってああいうふうになっているんでしょうねぇ…
posted by mako at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

「這い上がれない未来」を読んだ

這い上がれない未来を読んだ。

著者の藤井厳喜氏の「新円切替」『「国家破産」以後の世界』に続く完結編。『「国家破産」以後の世界』は昨年読んでいた

最近のキーワードである「下流社会」や「格差社会」といったことについて述べてはあるが、基本的には前作と同様の主張となっている。

格差社会進行し、いままで中流だった人が下流に転落していく(しかし下層ではない)という内容だが、根本的な原因はグローバリゼーションによりBRICsなどが台頭しているために世界全体で見て平均化することにより、これまでの先進国が実質的に転落していっているとのこと。

また、日本人が努力しなくなっており、中国や韓国などの方が必死になっているということについても警告している。他に、「日本21世紀ビジョン]の行間を読んだ内容や、日本の階級社会として江戸時代からの歴史を振り返り明治時代あたりがよかったという内容、アメリカの学歴階級社会の紹介としてどの大学で何を専攻したかというのが重要になっているという事例紹介とアメリカ社会における寄付が果たしている重要な役割の紹介といった内容があった。

最近の株高や景気回復というニュースもあり、世間的には日本の財政に関する危機感というのも後退しているような気がするが、やはり危機的な状況は変わっておらず、個人としてなんらかのアクションをおこさないといけないと再認識させられた。ただし、サラリーマンの路線でビジネスエリートになるような努力ではだめだと個人的には考えているので、どういうアクションをおこすかは難しいところだが。日本を捨てて海外へというのと、PTといった方向性しかないのかなぁ…
posted by mako at 18:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月05日

「亡国マンション 」を読んだ

亡国マンションを読んだ。

日本のマンションほとんどが構造的な欠陥を持っており、30年程度しか住めないといったことや、日本の住宅政策が世界と比較して特殊で問題が多いことについて指摘し、著者が考える理想について述べてある。本の副題として、日本の住宅政策は「国家詐欺」、とある。

昨年末に騒ぎになった「マンション耐震強度偽装事件」などもあり気になる本と思い読んでみたが、非常におもしろい内容だった。

日本のマンションについていろいろと指摘してあり、賃貸マンション派の自分としても驚かされる内容だった。分譲マンションを買っちゃった人はこの本の内容は信じられないだろうなぁ…

土地の所有権と利用権といったところで世界と日本とで考え方が異なり、その結果として東京などの都市が無計画に開発されたという内容は納得させられる内容だった。

住宅ローンについても述べられており、諸外国では住宅ローンはノンリコースローンであり、日本の住宅ローンはリコースローンであり、ローン返済が破綻したときに担保の住宅を取られるだけではなく、その他の財産も押さえられるという点でサラ金と変わらない、という表現は笑わせられた。投資用の物件だとノンリコースローンの利用はできるけど、やたら利率が高かったりするからなぁ…

マンションの寿命が30年というのは、配管の寿命がそのくらいで、配管を交換するのが簡単な設計になっていないということらしい。スケルトン・インフィルなどの方式になっていればいいとある。いま自分が住んでいる賃貸マンションは二重床で配管などが下に通っているのが見えるのは、こういった仕様になっているということなんだなぁ。ちょっとした床下収納として使えるとか勝手に思ってたけど。

他にも、消費者が安いものを求めるあまり、うさぎ小屋仕様のマンションになってしまうといった内容などがあった。

著者としてどのようにすればよいかといった理想として100年マンションなどを述べていたが、著者も述べているように、現在の経済における土地・住宅のシステムを変えるのは困難だと思う。もういまのシステムのまま突っ走るところまでいって、日本が滅びたところでリセットするしかないんだろうなぁ。

日銀の不動産向け貸し出しが増えてバブルが発生したなど、バブルに関する内容もあり、現在量的緩和などで都心の一部で地価が上昇していることについても関連して考えることができるのでは、と思った。需要が減っていくはずなので、地価が下落していくのが筋だとは思っているんだけど。

この本のような認識が一般に広まり、分譲マンションを買う人が少なくなれば、長期的には不動産関連の会社の株にも影響するとは思うんだけど、そういった世の中にはならずにマンションを買う人間のほうが多いんだろうなぁ。自分はインターネットでいろいろと調べてからでないとモノを買えないくらいネット上の情報に依存するようになってしまったので分譲マンションを買うことはないと思うけど、ネットを利用しないような人はマスコミなどの情報しかなく、「無知な消費者」だからなぁ…

本の中で東京都の地域危険度に関する内容があったので調べてみたが、東京都都市整備局の第5回地域危険度測定調査結果というサイトに情報があった。
posted by mako at 14:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月01日

「それでも外資系で働きますか」を読んだ

それでも外資系で働きますかを読んだ。

外資系企業の内情を暴露している本。外資系企業に興味を持っている身として参考になる内容だった。

日本企業以上に社内政治が重要といった内容は驚かされた。ただ、本を読んで自分の性格では日系企業より外資系企業のほうがあっているという印象を受けた。なお、日本人についての批判など本のタイトルとは直接関係のない内容もあった。

洋泉社ペーパーバックスというシリーズで、光文社に続いて面白い内容をこれからも期待したいところ。ソニー病とかはおもしろそうなので読んでみる予定。
posted by mako at 16:25| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

「高学歴ノーリターン」を読んだ

高学歴ノーリターン 一流大卒が負け続ける「ギャンブル社会」の到来を読んだ。

「高学歴者が報われない」ということについて最近自分でも感じていたこともあり、この本を読んでみた。この本の著者は中央官庁に勤めた経験があって、それを元に記述している部分が多い(役人の過酷な労働についての記述もある)が、中央官庁だけでなく、民間一流企業も同様に報われない、といった内容が記述されている。この本ではピラミッド型学歴社会がぶっ壊れることを予測している。

学歴・職業威信・所得といったことが重要視されていた価値観から、所得のみが重要視される価値観へと変わってきていることがポイントになっており、高学歴者は金儲けで勝負する(ギャンブル社会)か、逆にさらなる安定へ回帰するか、といったことが予測される、としている。

自分も一応この本で言う「高学歴者」にカテゴライズされる立場だが、世間ではフリーター・ニートと比較して年収600万程度でも「勝ち組」と言われることに以前から違和感を持っていたし、サービス残業こそ少なかったものの月に100時間以上も残業して1,000万にも満たない年収で、体を壊したり、精神的におかしくなる事例を回りでいろいろと見聞きしてきたので、この本が言う高学歴者が報われない、ということに完全に同意した。

自分もこの本を読む前から一流企業で定年まで働いて得られることの限界に気づき、そういう人生よりは起業などで時間を有効に活用しながらもっと収入を増やしたいと考えており、とりあえず退職まではしましたが、次の仕事につくまでのつなぎとして株のデイトレードなどをやっており、この本に書いてあるような行動をした人なのだろう。

しかし、最近景気が回復したといっても、その背景にはサービス残業などを考慮した時間あたりの賃金の実質的な低下があり、労働者は報われなく、株主だけが報われるようになっていると感じる。これでは一般の人が景気回復を実感しているとはとても思えないのだが… このままだと、この本の指摘にあるように学歴社会の崩壊から、日本人の知的レベルの低下にじょじょに結びつき、国が傾いていくということになりそうな予感がするなぁ。まあ少子化もずっと前から問題になっているのにいっこうに解決に向かわないし、どの世代も自分だけよければ、という考えで年金問題もひどい状況になっているので、国が崩壊するのは時間の問題なのかもしれないなぁ。
posted by mako at 13:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

「眞鍋かをりのココだけの話」を読んだ

眞鍋かをりのココだけの話を読みました。

「ブログの女王」で有名な眞鍋かをりのブログ「眞鍋かをりのココだけの話」をまとめた本。

1年以上前からたまに見ているブログで、この本にある多くの記事を読むのは2度目だったけど、あいかわらず面白い内容だった。本の中では各記事についてコメントを追記してたり、ブログについて語っていたりする。たまにまったく関係ない人のブログを見て、その内容の分からないということを楽しむ、というのはちょっと不思議というか感心してしまった…

たまには、ビジネス書だけでなくこういった本を読むのも気分転換になっていいものだ。

ココログを有名にしたのは間違いなくこの人だろうなぁ。ココログ自体もここまで広がるとは思っていなかったのでは。livedoorのゴタゴタもあったけど、自分も本サイトをココログへ移転してしまったのはこの人の影響があったと思う。
posted by mako at 00:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

「ロバート・アレンの実践!億万長者入門」を読んだ

ロバート・アレンの実践!億万長者入門を読みました。

原題はMultiple Streams of Incomeとあり、複数の収入を得よう、という内容で、仕事の他に、投資、不動産、マーケティング(インターネット・情報ビジネス・ライセンシングなど)を挙げています。

投資については、専門家でもインデックスに勝つのは難しいので、インデックスファンドを積み立てでドルコスト平均法で投資し、数十年後に売ればよい、という内容。要するにランダムウォーク派ですね。

不動産については、お得な物件を入手してインカム・キャピタルゲインで利益を得る、という内容で、金持ち父さん関連の本とほとんど同様の内容。恐らくこの本のほうが金持ち父さんより先なのかな? 今の日本では不動産についてこの方法を使うことは非常に難しいと考えています。(人口減少中の国で不動産需要が減っていますし…)

マーケティングに分類される章のうち、いわゆるMLMに関する章もありましたが、これは日本とアメリカでは実情が違うため参考にならないので読み飛ばし。

情報ビジネスについては、自分自身が専門家として売り出せる情報でビジネスとするといったような内容で、専門家とはいいつつも自分が肥満を克服したダイエット体験とかでもいいというヒントがあった。自分自身が専門家とはならなくても、他の専門家を売り出すというアプローチもあるとのこと。去年読んだ週末起業に関連する本にも同様の内容があったと記憶しているが、彼らもこの本の内容を参考にしているのだろう。

ライセンシングは、本の中ではウォルト・ディズニーなどの例が挙げられており、権利を売ることによって収入を得ることが重要と。ビル・ゲイツもMS-DOS自体を他社に売るのではなく使用する権利を売ることによってここまでの富豪家になったという内容だった。関係ないが、ビル・ゲイツがキティちゃんの権利を大金を払ってでも取得したがっているという話を数年前に聞いたことがあるなぁ。(株を始めた直後あたりでサンリオの株を持っていた頃だったような…)

インターネットビジネスについては、インターネット以前のビジネスと比較してコストがかからないとか全世界を相手にできるとかいった内容。数年前の本なので内容は古くなっているが、基本的なことは網羅していると思う。数年前に仕事の関係でインターネットビジネスに関する本をいろいろと読んだことを思い出しました。バイラル・マーケティングとかいう本を読んだこともあったなぁ… 最近こんな言葉聞かないけど。この頃に思い切ってインターネット関連ビジネスに関わっていればまったく違った人生になっていたんだろうなぁ。

最後に21の戦略として20/80の法則(パレートの法則)を利用して80%の価値を生み出す20%のことに重点をおく、などが記載されている。

久しぶりにこういった本を読んでいい刺激になりました。ぜひ行動に移したいと考えています(と書いていつも先送りにしてばかりだったりしますが、今回こそは!)

なお、監修者のサイトがこちらにあり、この本の内容について実体験をベースにした特別レポートがあるそうです(まだ読んでませんが)。
posted by mako at 19:08| 東京 🌁| 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

「起業バカ2 やってみたら地獄だった!」を読んだ

起業バカ2 やってみたら地獄だった!を読んだ。

以前読んだ前作の起業バカと同様に、起業を検討している自分にとってためになる内容だった。

いろいろな起業の失敗事例を書いており、詐欺的なFCやパクリ屋など危ない内容についても書いてあり、よくある成功した起業家の本よりよほど参考になった。「借金地獄」・「裏切り地獄」・「嫉妬・妬み地獄」・「仕掛けワナ地獄」が起業地獄にはまる4つの地獄だそうで、やはり「ヒトとカネ」というところにいきつくとのこと。

この本の内容を見ると起業するのはやはり怖いものがあるなぁ、と思うが、カネがかからないIT関連の起業でスモールスタートで初めてみるのもいいような気がする。人件費もバカにならないものだし。しかし、小さな事業で起業するよりは株などのデイトレードの方がよほど確実な気がするのは気のせいだろうか。こういう世の中は問題だとは感じるんだけど。
posted by mako at 16:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

「なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか」を読んだ

なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのかを読みました。

NHKの番組で多くの中小企業を取材した経験を元に、「御用聞きビジネス」とうキーワードで発想転換のポイントについての事例を紹介しています。

「御用聞きビジネス」というように、お客様の(潜在的なものを含む)要望を聞き、それに答えていくということを地道にやっていって業績を伸ばしている中小企業についていろいろと記述しており、その内容にはとても感心しました。

最近はIT関連の起業で成功した人の本なども読みましたが、そういった本とは全く異なる観点ですがためになる内容だと思いました。

著者の藤沢久美さんのサイトにもこの本に関する記述(2005年8, 10月のエントリ)があり、参考になります。このサイトはこの本の内容以外にも多くの内容が参考になると思います。


posted by mako at 13:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

「川本裕子の時間管理革命」を読んだ

川本裕子の時間管理革命 世界で一番大切な「自分コスト」の使い方を読みました。

本屋で平積みしていて気になったので図書館で借りて読んでみました。著者はコンサルタントなどの経歴もあり、育児もしている女性とのことで、著者自身が実践してきた時間管理ノウハウの紹介となっています。

内容的には、他のさまざまなビジネス本にあるレベルとそんなに変わらず、どこかで読んだり聞いたりした内容がほとんどだと感じました。この本で特徴的だと思ったのは、女性の観点から仕事だけではなく、私生活(育児などを含めて)の時間管理について述べていることと、第4章で「仕事、休み、遊び」という章で休みや遊びといった観点を絡めていることでした。この本にもあるように、日本の一般的な会社では仕事の質ではなく量で評価する文化(?)があり、残業して長く働くのがよいとみなされることが多いのですが、そうではなくていかに効率的にアウトプットを出していくかが重要で、仕事以外の時間も多く確保できるようにすることは重要だと自分では考えています。

この手の本は読んだ後に実践するのが重要なので、私生活に取り入れていこうと思いました。(無意識にはやってますが、やはり実際にスケジュールやToDoを書くという作業も重要ですね。)
posted by mako at 23:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

「マンガ嫌韓流」を読んだ

マンガ嫌韓流を読みました。

タイトルに嫌韓とあったり、出版拒否とかあったりしたので過激な内容なのかと思いましたが、韓国と日本に関する歴史などを理解することができ、とてもためになる内容でした。

日本マスコミの報道や、そもそも歴史教育自体問題ですよね。この本の内容を日本人は把握しておくべきだと思いました。

自分はあまり争いごとは好きではないですが、韓国や中国といった好き勝手な言動をする方々に対して、日本は毅然とした態度で対応する必要があると思います。


posted by mako at 16:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月30日

「永遠の旅行者」を読んだ

橘玲の永遠の旅行者を読みました。(上巻下巻)

最近はビジネス本ばかりで久しぶりに小説を読んだけど、とてもおもしろかったです。
PT (Perpetual Traveler)という生き方は聞いたことがありましたが、この本の内容のようなPTという生き方はある意味うらやましいと感じました。

以下、ネタバレになるので追記で…
続きを読む
posted by mako at 01:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月15日

「自分の会社をつくるということ」を読んだ

自分の会社をつくるということ (経沢香保子 著)を読みました。

女性起業家が自らの企業経験をベースとしてこれから起業をめざす女性向けに書いている内容。

他人のためになるという視点を持つことの重要性が随所に述べられており、女性であるからこそ備わっている資質を生かすのが重要ですよ、とあります。あまり若い女性が書いた起業に関する本をこれまでに読んだ記憶はないのですが、ずいぶんやさしい感じで書かれていて、起業の本を読んでいるのに癒し系のコンテンツに接しているような感覚に陥りました。人生経験の長い男性やホリエモンなどが書いたこういう本だと、「起業とはこういうものなんだ。こうやればいいんだよ!」みたいなノリなのですが、この本では、「ちょっと大変なこともあるけど、〜しましょう!」といった感じのノリで書いていて親近感が沸くと思います。そういう文体も意識しているのでしょう。自分でもとりいれたいと思いました。

やはり起業はやってみることが重要なのですが、成功するにはそれなりの努力がかなりの期間必要ですね。この本では3年間はがんばりましょう、とあります。あとは人を採用することの大変さについて書いてあり、100人に1人くらいの割合で採用するとのことで社長も大変だと思いました。ホリエモンの本でもそのくらいの割合って書いてあったような記憶があります。人件費はランニングに大きく響いてくるので初期の頃は大変なんでしょうね。

新規開拓でひたすら営業しまくるスタイルではなく、マスコミなどを利用して自社の露出を増やして、お客様からアプローチする戦略の重要性について書いてあります。最近のマスコミの質はだいぶ低下していると個人的には感じていますが、それでもインターネットだけではなかなか自社のサービスを認知してもらうのは難しいので、マスコミを利用するのは重要というのは同意できます。前に週末起業とか情報起業とかの本を読んだときにも同様の内容があったような気がします。オンリーワンや時流に乗るというのも基本ですね。

他には、「経営者の脳」や「具体的な数値で考える」(年商1億、年収3,000万など)の記述がありました。

リクルート、楽天を経て独立したとのことで、20代で起業したといっても、起業前にずいぶんいろいろと経験されているようです。この本でも起業前に同業種のベンチャーなどで働いていろいろな経験をすることの重要性を述べています。大企業にいると本当に仕事の一部分しか見えないのですよね。自分がいまいるポジションの中で効率的に最大のパフォーマンスを出すようにする努力は自分でもしているつもりなのですが、やはり今の枠組みでは限界を感じてしまいますので、自分もベンチャーへの転職を含め今後の人生を考えたいと思いました。

トレンダーズのサイトにてブログも公開しているようです。
posted by mako at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

「僕は死なない」を読んだ

僕は死なないを読みました。

2004年のライブドアのプロ野球新規参入に関することについて書いてあります。ライブドア内部でどのように意思決定していったかや当時どのように感じていたかなどが書いてあり、おもしろい内容でした。

5章あたり以降の記述でプロ野球だけではなく日本全体も含めた旧体制に対する批判の内容は、これまでの堀江氏の主張の繰り返しなのですが、特に野球界では「読売クラブ」という状態が続いてきていたのが現在の衰退につながっていると自分も思います。

過去の他のエントリでも書いたのですが、世間の一般常識をそのまま受け入れるのではなく、それがほんとうに正しいのかどうか考える必要性は同意しています。自分の周りの人たちもそうなのですが、あまりにも集団幻想に縛られているんですよね… 

歴史はねずみ講をリセットすることの繰り返しだとかいうのも同意できますね。

自分の立場としても、既存のシステムに対して常に疑問を持ち、どのように生きていくのがよいのかを考えるようにしていきたいと思います。安定していると世間では思われている大企業に入社してサラリーマンとして一生を過ごすという考え方は近い将来破綻すると思っています。国の年金のシステムと同様に、年を取って多くの給料を受け取りつつ、ろくな成果を出さない人が多くなっており、若い世代にしわ寄せがきていると思います。世間での最近のサービス残業の増加などは冷静に考えると異常な状況であり、ある時点で現在の仕組みは破綻すると思っています。サラリーマンで出世して社長になったとしても、年収面からのリターンはたかがしれていますし、そこにたどりつくまでの苦労を考えると見合わないと思います。

野球については、自分ではすでに興味の対象ではないので、とっとと1リーグ制にでもして多くのチームでの対戦があるようにしたほうがいいと思っていました。交流戦のような仕組みがこれまで実現できなかったことは不思議であり、「読売クラブ」であることを示す例だと思います。

昔、松井が甲子園で5打席全部敬遠されて敗退した試合をテレビで見ていて、長打率が10割を越える選手を敬遠するのはスポーツとして合理的と自分で考えていたので、世間の反応に驚き、野球というスポーツへの興味がなくなってしまいました。NFLはそういう面で非常に合理的なスポーツであり、見ていて面白いです。

ちなみに、この本の内容はlivedoorで無料公開されています。最初の章をWebで読んでおもしろそうだったので図書館で借りてきて全部読んでしまいました。

livedoor ニュース - 僕は死なない(現在第4章まで公開)
posted by mako at 19:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月22日

「億万長者に弟子入りして成功する方法」を読んだ

億万長者に弟子入りして成功する方法を読みました。

成功するために必要な条件などについて記述されている。どうしてそうすればよくなるのかなどの説明もあり、記述によってはこじつけのような論理もあるが納得させられます。

成功のためにはメンターが必要であり、良いメンターをみつけてアプローチする必要があるとのこと。

ライオン、カワウソ、ゴールデンレトリバー、ビーバーの中で自分がどのタイプか性格タイプを把握できるチェックリストがあり、自分はカワウソが34でライオンが28という結果となり、カワウソタイプとなった。社交的というのはあまり当てはまらないのですが、それ以外の部分はことごとく当てはまっており納得できた。楽しみを追い求めるが、地味な準備や地道な仕事を避ける傾向があるそうで… まあ他の性格タイプの特徴も持っているから一概に言えないんだけど。

その他にもいろいろと書いてありました。
・よいパートナーを見つける。他人のリソースを利用する。
・最悪のシナリオを考えて、失敗への恐怖を克服する。
・大きな夢・ビジョンを立てて、それに向かうための計画をブレイクダウン(夢→目標→ステップ→タスク)していき、実行する。
など。

ただ、実践するにはページ数が多く、かなり強い意志が必要そうな気がします。自分には無理だ、と思わずにやらないとダメなんですけどね… 7つの習慣とかと同じ感じですね。たまにはこういう本を読んで、日々何となく生きている状況を再考するきっかけにはなるのですが、そこで止まってしまうんですよね。

訳者のサイトに関連する情報があるようなのでリンクしてみます。

posted by mako at 00:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

「金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになる」を読んだ

金持ち父さんのパワー投資術 お金を加速させて金持ちになるを読みました。

ビジネス・不動産投資・紙の投資(株式・債券など)を組み合わせて、レバレッジを効かせてお金のスピードを上げる投資法について述べています。

やはりビジネスを組み合わせる必要があるんだよねぇ。最近は株式投資に意識を集中しているけどやはりそれだと不動産投資ほどのレバレッジが効かないというのは確かだしね。ただ、初めてこの本のシリーズを読んだ頃と比べてビジネスを開始することに対する抵抗意識はかなり下がっているのが自分でも認識できています。だいぶ洗脳されたかな?

これまでのシリーズになかった表現としては、「自分の職業」と「自分のお金の職業」を持つというものがありました。銀行に預金している場合は、そのお金の職業は銀行業で、対価としてはごく少量の利息しかもらえず、税金も源泉徴収されてしまう、ということになる例えがあります。なるほど納得です。

日本のような少子化傾向があるところで不動産投資をする気にならないという地域を特定した内容が記載されており、日本の読者を意識した内容になっているのでしょうか… 不動産投資がダメなら、ビジネスと紙の投資の組み合わせでいくということで、やはりビジネスは避けられませんね。

その他に、投資において他人と同じことをするのは良くない、ということをレミングスを例にとって説明しています。

2月にこの本のシリーズを2冊読んだときのエントリを読み返してみましたが、そのとき考えていたことの第一歩をようやく踏み出しつつある状況です。(2/9のエントリ, 2/26のエントリ)
posted by mako at 17:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

「樹海の歩き方」を読んだ

樹海の歩き方を読みました。

某掲示板などで樹海を使ったネタなどをよく目にしますが、実際に樹海がどういうものかよく知らず、興味があったので読んでみました。これまでは自殺の名所とかいった程度の認識しか持っていませんでしたが、いろいろなことが書かれており社会勉強になりました。

この本では、青木ヶ原樹海についての説明・樹海の見所・樹海伝説の検証・自殺者について・樹海探索の方法・樹海探索記・巻末袋とじの遺体写真といった内容が含まれています。

まず、青木ヶ原樹海がどのようにしてできたか、ということがかかれてます。土がほとんどなく、溶岩石の上に木が立っていることを始めて知りました。

自殺者についての記述は、発見した遺体の状態などが詳しくかかれており、ちょっと怖い内容でした。この内容を読んで自殺した後に自分の遺体がどのようになるかを考えて自殺を思いとどまる方もいるかもしれません…

樹海探索の方法・探索記についてはおもしろい内容だったと思います。GPSを使って探索するようですが、試行錯誤した経緯などは感心しました。

巻末袋とじの遺体写真は…やはり見なければよかったかも… 実は図書館で借りてきたのですが、図書館の方は貸し出しする前に仕事として袋とじを開けて見たのかなぁ… それはそれである意味大変な仕事のような気もします。単に最初に借りた人が開けただけかもしれませんが。

著者の栗原亨氏は廃墟関連で有名な方のようで、他にも以下のような本を出版しているようです。今度読んでみようかな…
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2005年08月07日

「101人の起業物語」を読んだ

101人の起業物語を読みました。

生き残るベンチャー企業の条件としてポイントを並べ、そのポイントに該当する事例を紹介するスタイルで、起業して成功した事例が101人分紹介されています。それぞれの事例については2〜3ページ程度なのでダイジェスト的になってしまっていますが…

ビジネスモデルを作る、会社を維持発展させる、大きく育てるには何が必要か、どうやって危機を乗り越えたか、世の中は変えられる!の5つのChapterで構成され、それぞれにつていくつかのポイントが示されています。

紹介されている事例はすでに新興市場に株式公開している企業も多く含まれており、聞いたことがある企業もかなり含まれています。特にIT系が多く、ここ10年程度のインターネット、モバイルなどの発展に関するネタにて起業した事例が多いです。

いろいろな本を読んできた人であれば、どこかで聞いた話も多いと思いますが、改めてこの本のようにまとめてあると、成功した人はどこかに成功するポイントがあったんだろうなあと思います。ただ、これをやれば誰でも成功する、という法則はないというのも確かだと思うので、実際に起業して成功するには自分なりの成功するポイントを見つける・経験する必要があるんだろうなぁ… あと実行力も重要ですね。まあ大変だからこそやりがいがあるわけだし。

ということで、読み物としては参考になると思いました。
posted by mako at 14:35| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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