2008年06月07日

「レバレッジ・リーディング」を読んだ

レバレッジ・リーディング (本田直之 著)を読んだ。

ビジネス書の読書について、大量の本から情報を仕入れてうまく処理するという考え方と方法について述べた本。いわゆる速読法とは違う。こういう内容の本だからなのだろうが、非常にわかりやすく書いてあって読みやすく理解しやすいと感じることができた。

自分の場合は、ここ数年は図書館で本を借りることによって制限時間を決めて本を読むくせをつけてはいたが、本を読んでいるうちに思いついたことや感じたことをBlogに書いたりしてはいるものの、Blogに書くまでに忘れてしまうこと多く、この本のように本に記入して端を折るというのは実践したいと思った。もちろん図書館の本でそれをやるわけにはいかないので自分で本を買わないといけないのだが。本を買うといつでも読めると思って放置してしまってよまないまま時間がすぎてしまうのが昔の問題点だったが、それは改善して習慣づけていきたいと思う。

この本を読んでいろいろと感心することが多かった。ビジネス書1冊は平均して1,500円程度のものだが、1冊から得た知識に100倍のレバレッジが効いて15万円のリターンとなり、立派な投資活動になるとのこと。実際にレバレッジ・リーディングを実践するには以下のことが必要らしいと理解した。
  • 目的意識を持って本を読む (自分が抱えている問題解決のためのヒントを探す、など)。どうでもよい内容は捨てることができ、読むスピードが早くなる [カラーバス効果]
  • 本に書いてあるノウハウを自分流に応用し、実践で活用する。他人の経験でレバレッジをかけて何百倍の結果を出し、実践に使えるスキルをどんどん累積していく。
  • これまでの読書に対する常識を捨てる。本への書き込み、ページを折る、最初から最後まで一字一句読んだりしない、一時間程度という制限時間を決めて読む、など。
  • 学者の書いた教養型の本よりは、体験者の書いた経験型の本を選ぶ
  • 本を選ぶときに、口コミ、メルマガ、書評(記事/サービス)、広告などを利用していく
  • 自分にあった読書環境(集中できる場所・時間帯)を見つける。読書に制限時間を設ける。
  • まえがき、目次、あとがきなどに目を通し、あらかじめ本の概略をつかむ
  • 完璧主義を捨てる。パレートの法則を応用し、20%の部分を理解して80%の効果を得る
  • ダメな本はさっさと読むのをやめて捨てる
  • ポイントに線を引き、ページを折る。読みながら考えたことは、どんどん書き込んでいく。
  • 読むスピードは一定ではなく、緩急をつける。
  • 読みながら自分に置き換えてシミュレーションする
  • 読書後のフォローが重要。「レバレッジメモ」を作る。重要だと思ったことを箇条書きでPCに入力していく。本によっては数行しかないこともある。メモがたまってきたらテーマ別に編集する。
  • テーマ別に編集したメモを持ち歩き、繰り返し何度も読んで自分になじむようにする。実践で活用して条件反射で行動できるようにする。
  • よほどの名著でない限り、一度読んだ本は二度読まない。


本を読むこと自体についての意義について述べられていたこと
  • 他人の数十年分の試行錯誤の軌跡を、ほんの数時間で理解できるように本の中で整理されている。
  • 普遍的な「原理原則」というものもあるが、多くの分野において世間の動きについていくためには多読をして「常識」を更新していく必要がある。一人の偏った見方にとらわれず複数の著者の意見を取り入れるためにも多読は有効。
posted by mako at 21:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/99743606
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。