2007年07月07日

HP ProLiant ML115を購入

ちょうど自宅でサーバを立てたいと思っていたときに、\18,900という破格の値段でHPがサーバを売り出しているというニュースを聞いて思わず購入してしまった。HP ProLiant ML115というサーバ。実は、10年近く前に買った古いノートPCを引っ張り出してサーバにしようかと思っていたところなので、ちょうど良いタイミングだった。2万円ならおもちゃとして躊躇なくいじり倒せるし。Webでころがっている情報によると、non-ECCのメモリを差せたり、PCI Express x16を積めたりと、ほとんどPCと変わらないらしい。

で、どういう使い方をしようかといろいろと悩んだが、まず、今自分が使っているデスクトップPCが壊れたときにバックアップとして使うことを考え、余っているWindows 2000をインストールすることに。そして、デュアルブートでLinuxを入れて、サーバとして通常運用することにした。

まず、Windows 2000から入れるという手順になるが、まだ現役で使えるとはいえかなり前に出たOSであるということもあり、SP4を当てたあとにWindows Updateで58個くらいの修正プログラムを持ってきたときはちょっとびびった。オンボードのディスプレイドライバは、HPのML115のページからはたどれなかったが、Googleで検索するとあっさり見つかってインストールできた。他に、ネットワークドライバもインストールする必要があった。オンボードのVideoは、Matrox G200というやつであり、1280x1024だと256色しか出せず、1024x768でないと16bit出なかった。

その後、Linuxをインストールすることに。いろいろ調べた結果、RPM系でRHEL CloneであるCentOS 5というものを入れることに。せっかくなので64bit版をインストールした。CD7枚とかなり面倒だったが、なんとかインストールを完了。Xがうまく表示されなかったが、Xorg.confの設定を書き換えてなんとかうまくいった。(Xを使うのは初期設定のときくらいなのだが…) HPのサイトにあるRHEL9用のドライバファイルにあったサンプル設定を参考にして書きかえた設定は以下
Section "Monitor"
Identifier "My Monitor"
HorizSync 31.5 - 95.0
VertRefresh 50.0 - 85.0
EndSection

Section "Screen"
DefaultDepth 16
SubSection "Display"
Depth 16
Modes "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection
EndSection
GUIから、CapsLockもCtrlとして動作するように設定をした。(Emacs使いには必須)

管理ツールはyumというのになっているらしく、アップデートを実施。初回は数が多く時間がかかった。

その後、リモートからXを使用できるように設定を変更する。XDMCPが有効になるようにGUIで変更し、CentOSをリブート。Xサーバは、Cygwin/Xを使うことにし、すでにインストールしていたcygwinにXサーバを使用するのに必要なものを入れる。cygwinのサイトを見て、
XWin.exe -query [CentOSのIP Address]
で無事にXDMCPが動作することを確認。

次に、httpdの設定。GUIで基本的な設定変更をしてサービスを立ち上げようとしたが、mod_access.soがないというエラーが出てしまう。いろいろとネット上を調べたところ、GUIで設定すると問題が発生するとのことらしい。GUIで設定変更したものをもとにもどし、最初の/etc/httpd/conf/httpd.conf をviで手動で設定変更し、とりあえずトップページが他のPCから表示できることを確認。いきなりこういうところではまるとは先が思いやられる。

次に、sambaの設定。GUIでは基本的な設定をしてサービスを立ち上げたが、他のPCからアクセスできず。設定ファイルを見てみると、セミコロンでコメントアウトされていたりで設定ファイルがまともに機能していない状況。Webで検索して基本的な設定をし、smbpasswd -a [ユーザ名] でsamba用のパスワードを設定し、サービスを立ち上げなおしてようやく接続できる。数年ぶりに動かすだけあって、記憶をとりもどすのが大変。

次に、シリアルコンソールの設定する。サーバの設置場所は、ディスプレイがあるところとは別のところに置きたいので、何かトラブルが発生してリモートからアクセスできなかったときに、シリアルコンソールを使ってアクセスしようという考えである。いろいろなWebサイトを参考にして、以下の設定を追加していった。

[/etc/inittab]
・最終行に以下を追加
co:2345:respawn:/sbin/agetty -L 9600 ttyS0 vt100

/sbin/init q を実行する。

[/boot/grub/grub.conf]
・splashimage、hiddenmenuを無効にする
#splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
#hiddenmenu
・hiddenmenu という行の下に以下を追加
serial --unit=0 --speed=9600 --word=8 --parity=no --stop=1
terminal --timeout=10 console serial
・kernelの起動オプションいconsoleを追加
kernel /vmlinuz-2.6.18-8.1.6.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb quiet console=tty0 console=ttyS0,9600n8

[/etc/sysconfig/kudzu]
・起動時にSerial Portをプローブしないようにするために、SAFE=yesを追加する。
SAFE=yes

・BIOSでConsole Redirectionを有効にする。

しかし、うまくいかず。BIOSでConsole Redirectionを有効にしたときに、FlowControlをHardwareにすると、CD-ROMドライブを認識しなくなるなど、訳分からない状況でどんどんどつぼにはまっていってしまう状況…

[2007/7/14追記]
cronを使うようにしたが、cronでの実行結果が自分宛にメールされるため、それを他のPCからpop3で取れるようにpopサーバを立ち上げることにした。dovecotというのがpop3/imap4サーバとしてプリインストールされていたため、これをサービスとして立ち上げることにした。ほとんどの設定はデフォルトのままで動いた。imap4は使わないので無効になるように設定した程度。

[2007/8/1追記]
シリアルコンソールがうまく動作しなかった件だが、シリアルケーブルの接続がストレートになっていたのが原因だった。インタリンクケーブルで接続してやると無事に動作するようになった。
terminal --timeout=10 serial console と設定ファイルを変更し、デフォルトでシリアルコンソールとなるようにした。
やはり基本をちゃんと理解するべきであり、Remote Serial Console HOWTOが役に立った。
posted by mako at 00:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ(PC・インターネット関連) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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