2009年06月28日

「断る力」を読んだ

断る力 (勝間和代 著)を読んだ。

「断ること」の重要性を説いている。自分の強みを見つけ、他人の強みとの相互作用でより高いアウトプットを目指すことが重要である、と。

自分は、昔から他人の言いなりになったりするのがイヤなほうで、空気を読めない振りをしたりして物事を断ったりすることはよくやっていたし、その結果孤立することがあってもそんなに気にしないタイプであったので、著者がこういうテーマで本を出したことに驚かされるとともに、興味深く読むことができた。「断る」ということがこんなに深いものだとは意識していなかったので、とてもためになったと思う。

自分の強みを見つける、という点では、会社の人事評価などを利用するとか、客観テストを利用する、というのが上げられていた。この本では以下の客観テストがあげられており、ネット上で無料でおこなうことができるのもあるとのことなので、後で調べてやってみようと思う。有名人では2ちゃんねるなどの掲示板の評判を見てみる、というのもあって著者は実践しているというのは驚かされた。それを実践している理由はこの本に書いてあったけど、よほどそれを実践する意義を明確にして、ノイズに振り回されないようにしないと、まともにできないと思った。
  • ストレングスファインダー
  • SPI
  • 内田クレペリン精神検査
  • YG検査
  • MBTI (Myers-Briggs Type Indicdator) タイプテスト
  • エニアグラム


この本を読んでいて気になった内容を自分用メモとして残しておく。ある程度断ることができていると思っていた自分にとっても、「断る」ことを実践していくことは大変と思うとともに、これを今後の人生で活用していきたいと思った。
  • アサーティブ(賢い自己主張)が断る力を支える。
  • 「コモディティ」から抜け出し、「スペシャリティ」を発揮する。
  • 「同調」はしやすいものなので、そうしてしまう傾向にあるが、それではダメ
  • 「嫌われる」リスクをとる:リターン・マキシマイズ(最大化)戦略
  • 私たちは自分の扱い方を人に教えている (私たちが相手からどのように対応して欲しいか、取り扱ってほしいかは、私たちの言動が相手に教えている)。対等概念を身につける。
  • 「自分の揺るぎない軸」を持つ
  • どこまでを許容範囲と捉え、どこからが「嫌われる」というリスクをおかしても断らなくてはいけないのか、明確な基準を作ることが必要
  • そもそも意に沿わない依頼をうけて「断る」というリスクをとらなくてもいいような、環境をつくれないか、とことん考える。
  • 不得意分野は放って置く (ちょっとした努力で向上できる範囲においては改善を心がけるが、あまり時間を使わないようにする、あるいは意図的に放っておく)
  • 「空気」を読んだ上で、無視できる力をつける
  • 上司は思いつきでものを言う
  • 「断る力」を身につけるためには、常に建設的な流れに話を持っていけるだけの知識と知恵を蓄える必要がある。
  • 「断る」ことは、相手を否定しているわけでなく、相手の提案・考えを尊重した上で、より高次な提案をおこなうことである。
  • 間違った考え方や社会にNOを言える力を養う


posted by mako at 02:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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