2009年04月12日

「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」を読んだ


無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 (勝間和代 著)を読んだ。

非常に実践的な内容であるのと、これまでの時間管理法では重視されていなかった現状把握やNot To Doなどによる時間を作ることの重要性を説いているのが非常に参考になった。

自分の場合、昔から紙の手帳を使いこなせなかったから今では何も使っていないんだけど、そもそも現状把握できておらず、時間効率を改善するためのベースの情報もない状況にある。まずは、紙の手帳を持ち、予定を書く目的というよりは、実績を管理する目的で使っていこうと思った。

また、自分はそもそもドケチな性格ということもあり、モノやサービスへの投資という点で、時給換算して投資することを判断するのが苦手というのもあるので、「時間」の重要性を認識して少しずつ改善したいと思う。

投資の定義には、スポーツや家族との団らんとかも含めれており、人によってはそんなに少なくならないのではないかと思った。

ITの活用という点でも、数年前の知識から進歩しておらず、改善できることを探すためにもっと情報収集が必要と感じた。

以下、個人的メモ。



本書は、どうやって時間を有効に使って余裕のある生活をするか、を狙いとしている。
「時間」というのは、すべての人に平等に1日24時間であるという有限な要素である。
将来を見据えてあらかじめ時間の投資をしておき、成果を出しやすくする。

時間投資マトリックス(勝間さん得意のフレームワークですね)で、重要度と緊急度によって消費、浪費、投資、空費と4つに分けて考え、浪費や空費にあてている時間を投資に回し、その結果を意味のある消費につなげるか、というのがポイントとのこと。

投資の時間を増やす。空費の時間を減らす。

時間管理とは、やることを減らすことである。Not To Doが重要。得意でないことを引き受けるのは、相手に対しても失礼なことという考え方をする。仕事を断ることができるようになるためには、仕事を断るだけの実績を上げることが必要。
「いい人」にならない(←これはできているな。)

効率化の結果を定量化し、効果測定していくことが重要。

時間管理にはベストの方法はなく、日々新しい方法を試していく必要がある。10試して1つでも自分の習慣として残ったら、もうけものと考える。だめだった9つは、1つを見つけるための投資と考える。

あることが続かない・できないときには、原因を考えることが大事。できない理由がどうしても自分で克服できないものであれば、それはもうやらなくていい。

一流の人のやり方をそのままマネせず、自分流にアレンジして取り入れる。

勝間式「黄金の時間の5原則」
  1. 時間をつくるためには、あらゆる面の投資を惜しまない。具体的には、道具(手帳、文房具、自転車、パソコンなど)・体力・変化(依存性があるもの(テレビ・たばこ・お酒・インターネット・ゲーム・ケータイなど)からの脱却)・知識(例として、営業額、認知科学、行動分析学、依存症など)・手法(プロのサービス)
  2. 単位時間あたりの成果に固執する。時分の時給を意識する。サービスの1時間あたりの価格を意識し、どのサービスなら投資する価値があるかの感覚を身につける。労働外時間のコストも考える(職場の飲み会などでは、飲み会代+時給に見合うだけの効果が得られるか考える)。
  3. 必要以上に「いい人」にならない。明確な報酬が得られないと判断したときには断る勇気を持つ。コントロール権を持つことが重要。誘いを断る勇気を持つ。不利な状況になりそうなことは自ら断る(断らない場合でも、依頼内容を時分に有利な方向に変えてから引き受ける。)
  4. やりたくて、得意で、もうかることを優先する。もっとも成果を出しやすいところに時間を集中して使って、時給を上げていけば、その時給でサービスを買うことができるようになる。不得意なことを得意になるまでがんばればいいという考え方もあるが、得意なことに特化して時間を投資したほうが、時間効率はよほどよくなる(著者も、自分から人脈を広げたり、飲み会の幹事をするなどの人間関係に関することは得意ではなく、一時期はやろうとしたがムダだと悟り、今は一切やらないとのこと。)。
  5. スケジュールはゆったりわがままに設定する。集中して働ける時間は、1日8〜10時間である。それ以上つめても仕方がない。スケジュールは細かいチャンクに分ける。相手の都合にばかり合わせない。
将来の1時間を現在の1時間より軽く見ない。数年後によくなるということをやり続けて、本当によくなったという成功体験のある人は、次も我慢をして、時間の投資ができる。

自分の得意なことがわからない人は、さあ、才能(じぶん)に目覚めようを読んでみるとよい。

黄金の時間を増やす5つのステップ。新しい時間管理の手法を取り入れてもなかなか長く続かない理由は、ステップ1〜3ができないうちに、ステップ4,5をやろうとするから。一般的な本にはステップ4,5しか書いてない。ステップ1〜3を着実に実行することが重要。時間を空けて初めて新らしいことに取り組める。
  1. 現状の課題を把握する。時間管理マトリックスで時間の使い方を振り返る(「緊急」という軸で80%と多くを使っていることが多い)。緊急:緊急でない=6:4程度が望ましい。時間をシフトする(時差通勤であいた時間を選んで本を読むようにし、浪費→投資とする、など)。
  2. やらないことを決める。時間泥棒(長時間勤務、長時間通勤、依存性のある行動、意味のない人間関係、判断できずに迷う時間)をやめる。
  3. 人に任せられることを決める。プロのアウトソーシングを活用する。時間をつくることを投資と考えるクセをつける(本の立ち読みなどで悩む時間があったら、さっさと買ったほうがよい。よほどハズレの本でない限り、少なくとも数ページは役に立つはず。)。人に利用されないようにチェックする。
  4. 自分しかできないことを効率化する。手帳の活用。健康な生活習慣。他人の力を借りた強制力の活用。住居に柔軟性を持たせる(家は買わずに賃貸のほうがよい)。移動時間の見直し(自転車、タクシーの活用など)。家事の見直し。こまごまとした生活時間を見直し続ける。
  5. 新しい動き方を統合的に実践する。すきま時間は常に手帳を見るクセをつける。予定と現実のギャップを見て、理由を考える。時間管理の効果測定。
現状の分析には、時間管理マトリックスを使用する。問題解決手法の「フレームワーク」、「定量化」。
Eメールはメリハリをつける。返事は短くするが、早く返事が欲しいと思われるときは、なるべく即座に返信する。
人脈は、必ずしも自分で広げる必要はない。必要なときに、人脈づくりの得意な友人にアクセスすればよい。自分がなんらかの手段で秀でて魅力的になることで、人間関係を構築する時間を減らすことができる。
十分な情報収集をして、これ以上悩んでも判断がつかないと思ったなら、行動をおこしたほうが、時間投資の観点では効率的。
マニアックなくらいITを活用する。Googleデスクトップ。
効率化のための知識に興味を持つ。
シゴタノ!
posted by mako at 12:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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