2009年02月08日

「考える力がつくフォトリーディング」を読んだ

考える力がつくフォトリーディングを読んだ。

勝間和代さんなどの影響で最近注目を浴びているフォトリーディング・ホール・マインド・システムを子ども(とは言っても高校生くらいまで)を対象にしてやさしくわかりやすい内容にした本。著者はフォトリーディングの講師であり、子ども向けの導入を試行錯誤しているうちにこの本の執筆までいきついたらしい。フォトリーディング・ホール・マインド・システムと言えばいわゆる10倍本(あなたもいままでの10倍速く本が読める)だけど、その本だけだと実践していくのにいろいろと疑問な点が出てくることもあり、この本でそれらの疑問のいくつかを補うことができるようになっている。

10倍本自体を「フォトリーディング・ホール・マインド・システムで」何度か読んだんだけど、実践するにあたりわからないことが多いと思う。ネット上の掲示板やmixiのコミュニティなどを見るといろいろとヒントがあって理解の助けにはなるけど、それでもこの本はフォトリーディング・ホール・マインド・システムを分かりやすくしているという点で大変意義があると思う。

10倍本と比較して具体的な記述になっているなどでためになった内容は以下:
  • 本を読む目的の作り方のコツ:「私の○○のために必要な××を知りたい」
  • みかん集中法:みかんの位置は、自分の頭の後ろ方向ななめ上15〜30cmほどの空中に置き、その位置に意識を集中する。テストなど集中力を必要とする局面でも使うことができる。
  • フォトリーディングのときは、本の文字はぼやけていたり、二重に見えたりするのが正解。文字は見えないのが正解。ブリップページが見えていなくてもよい。
  • 質問づくりにて、2〜3分で本を調査し、さらに2〜3分でトリガーワードを20個程度抜き出す。文章でなく単語で抜き出す。
  • 質問を作った後の休みは、5分〜ひと晩。それ以上長い時間が空いたら、もう一度フォトリーディングする。
  • マインドマップを作成するときに記入する中心のイメージとして、「本のタイトルを絵文字にする」というのもアリ。
フォトリーディング・ホール・マインド・システムとマインドマップを組み合わせるときの作成例(p.93):
  • 「準備」では、目的をマインドマップの左上に書く。
  • 「質問づくり」をしながら、トリガーワードをマインドマップの左下に書く。質問は目的の下に書く。
  • 「アクティブリーディング」をしながら、
    1. 大切だと思う言葉や質問の答えだと思う言葉はメモする。中心のイメージから放射状に、ブランチを書きながら伸ばし、ブランチの上に言葉を書く。
    2. ブランチの上に書いた言葉に関連した言葉をメモしたい場合は、ブランチをつなげて書き、その上に言葉を書く。どんどん放射状になっていく。
    3. ときどき、その言葉を象徴すること、出来事などを、イラストやシンボルを描いてビジュアル的要素を入れる。(脳が喜び、記憶の保持に役立つ)
  • 質問の答えの箇所はマーカーなどで囲むなどして目立たせ、貴重な情報として記憶にとどめる。
本を読む本」も途中(第2段階の点検読書)までは読んだりしたんだけど、どうしても満足するまで本を読んでしまい、飛ばし読みを徹底しきれないのが難しいところ。

そもそも、フォトリーディングを実践するだけの時間を確保できていないという根本的な問題を解決しないといけない状況だったりするのが… ニワトリと卵の関係のような気もするな…

ちなみに、自分の図書館では児童書扱いになっていた… 大人が読んでも役に立つ内容だし借りても全然問題ないんだろうけど。
posted by mako at 01:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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