2008年02月24日

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」を読んだ

環境問題はなぜウソがまかり通るのか(武田邦彦 著)を読んだ。

環境問題に関して、一般的にマスコミによって報道されていたり、自治体などによって伝えられている内容の間違いを指摘する内容。あまりにもウソの情報が広まっていることについて衝撃を受ける内容だった。

ペットボトルのリサイクルの無駄とか、ダイオキシン騒動の間違いとか、地球温暖化で北極の氷が解けて海面が上昇することはないとか、京都議定書の内容はほとんど効果のあるものではなく批准しないアメリカを単純に非難するのは間違っているとかの内容は、メディアの伝える内容とあまりにも異なっているが、記述を見る限りはこの本の内容が正しいと感じるのがほとんどだった。

日常においてリサイクルされていると思っているものについても、回りまわってみれば二酸化炭素の消費量は変わらなかったり、ひどいときは消費量が増えているというのはあきれてしまうとしか言いようがない。

やはり利権とか、誤報を認めずにウソをつき続けるメディア/お役所とかが諸悪の根源なんだろう。個人的にはマスコミはすでに信用に値しないとは思っているけど、信用できない情報と判断するための手間というかコストがかかりすぎる状況もあり、自分があまりなじみのないこういった環境分野の問題だと、どうしても間違った情報を信じさせられてしまうものだと改めて認識させられた。「故意の誤報と間接的な殺人」というサブタイトルは衝撃的だが、メディアがやっていることをよく言い表していると思う。

著者は石油の枯渇が最大の環境問題であり、石油がなくなると工業品の生産もできなくなって食料品の輸入も困難になり、食料自給率の低い日本では大問題になると指摘している。(これまで動物の死骸が非常に長い時間をかけて石油となっていたものを、200年程度のスパンで二酸化炭素に戻しているというスピードが問題だとも指摘している。)。石油がどれくらいでなくなるのかはよくわからないけど、代替エネルギーの開発がすすまなければ、この本が指摘しているように悲惨な社会がすぐそこまで近づいているということになるんだなぁ。自分の今後の人生における身の振り方についても考え直さないといけないと思った。

普段の生活においてリサイクルとかゴミの分別とかについて、トータルな環境負荷を考えて、無意味な部分ではあまり協力しないようにしようと思った。自分のところは指定ゴミ袋を使わなくてもなんとかなるので、今後は指定ゴミ袋は使わずにスーパーのゴミ袋を有効活用するようにしようと思う。

すでに第二弾も出ているので、近いうちに読んでみる予定。こういった本の内容も考慮して国・自治体の政策を決めて実行していけば、無駄な歳出もなくなっていく方向になるため、日本の財政問題も解決に向かう可能性もあるのかな、と思った。
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『40歳までの「売れるキャリア」の作りかた』を読んだ

40歳までの「売れるキャリア」の作りかた(橘・フクシマ・咲江 著)を読んだ。

キャリアを考える上で参考になる内容だった。仕事をするときに、常に社長視点で考えるとか、上司の視点で考えるということは、実践していくとかなり違いが出てくると思う。

この本の記述で興味を引かれた内容として、アメリカでは再チャレンジが容易なのに対し、日本は一度失敗した人に対して厳しい社会となっており、それはクイズ番組で間違ったときのペナルティの大きさが日本の番組は大きすぎる、という点からも見て取れる、という内容だった。自分も独立・起業にチャレンジするために会社をやめた立場なので、再度会社員に戻るときに困難な状況に直面すると予想されるわけで、頭が痛いところだ。

正社員を簡単に解雇できないルールになっているのと、年功序列で若い人が安い賃金で多くの仕事をして、年寄りが高い賃金であまり仕事をしない、という傾向にあるのも問題なんだろう。年寄りをうまくリストラして若い人をどんどん採用したほうが企業としては効率がいいからねぇ。数日前に発表されたNTTデータのリストラ策はまさにこれだしなぁ。まあ親会社から人員が降ってくるという負担をなんとか解消しようとしての策なんだろうけど、業界としては非常に印象が悪いことをやってくれた、という感じだと思う。
posted by mako at 11:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

東京マラソン2008 応援ウォークに参加

東京マラソン2008、2回目となる今年は晴れとなったため、自宅のすぐそばをコースが通っていることもあって見物してきた。

テレビで先頭グループの進行状況をチェックし、自宅の近くに来たところでコースに出て生で見た。39km付近でかなりきついところだったけど、ランナーはあっというまにすぎていき、すごいと感心した。

その後、豊洲駅までいき、応援ウォークというイベントに参加。ゴール付近の有明パナソニックセンターまでコース沿いを歩くというもの。豊洲から歩き始めたときは3時間前後のクラスの人が走っている状況であったが、それでもかなりの人が走っており、マラソン人口の多さとこれだけの人がそんなに速く走れるのかと驚かされる。自宅付近でいったんコースを離れて自宅に戻り、さっきの中継で録画していた残りの部分を見た後、再度コースへ戻る。このときは4時間台の人がコースを走っている状況だったが、さっきよりかなり多くの人が走っている状況で、コースに人が途切れることはないという感じで、さっきと同様に驚かされた。なお、応援ウォークでもらえた景品は、入浴剤などたいしたものではなかった。

自分は子供の頃からマラソンで走ると足が痛くなるのが嫌であり、自転車だとそれがないので持久力をつける運動はロード自転車に乗ることがメインとなっている。しかし、東京マラソンEXPO2008を冷やかしで見たときに、最近のシューズはかなり進化していて足に対する負担もかなり小さくなっているらしいことがわかったので、ロード自転車より手軽に始められるスポーツとしてランニングも初めてみようかとも思った。
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2008年02月16日

「リビングフードをはじめましょう」を読んだ

リビングフードをはじめましょう (いとうゆき 著)を読んだ。

リビングフード(ローフード)に関する本。最近読んだ「はじめてみようローフード生活」と比較すると、理論に関する文章の記述が少ないが、写真を豊富に使っており、入門者向けとしてはすぐれた内容になっていると思う。レシピもかなり多く紹介していて、料理をする人にとっては参考になると思う。

著者がかかわっている日本リビングフード協会のサイトもある。こういったローフードとかリビングフードというものは海外ではかなり普及しているような記述がされていたけど、日本でももっと普及して欲しいと思う。どうしても消費者がコスト優先で考えてしまうこともあって、食料品メーカーや小売業者が安全をおろそかにして質の悪いものを安く提供する方向性になってしまっていたり、利益を上げることを優先して結果的に質の悪いものを提供してしまっているからなぁ。最近は食の安全が話題になっているけど、それに対して消費者がお金を払うという方向に向かってないのも問題だと思うなぁ。

ところで、昨年途中から実践してきたナチュラルハイジーンだが、55kg台まで落ちた体重はさすがに下げ止まったという感じになってきた。そこまで体重が落ちてしまったせいなのかわからないが、最近はやたらとチョコレートが食べたくなってしまうなどの傾向が出てきてしまっている。食後に眠くならないことを目的としていたのだけど、そろそろ当初も目的を考えつつもアプローチを変えないといけないのかもしれないと感じた。あと、手を洗ったりするときに手のひらなどに傷ができたり手が荒れたりすることが多いのも気になる。年末年始に家を離れていたときはその現象は直っていたのだけど、その後はまたひどくなる一方。加湿器とかを使ってもいるけど不十分。やはりスーパーでパック販売されている野菜はちょっと問題あるのかなぁ。ちゃんと野菜を買ってきて料理すべきなんだろうけど、手間を考えるととてもじゃないけど現状ではやっていけそうにない。難しいところだ。
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「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」を読んだ

2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (西村博之 著)を読んだ。

2ちゃんねるの管理人として有名な著者によるインターネット論。この人のモノの見方はとても興味深いものがあるので読んでみたが、面白い内容だった。

Web2.0というものに対する疑問とか、Youtube/CGM/ニコニコ動画に関する話題とか、インターネットに関連する法律の話題(2ちゃんねるに関する裁判とそれを無視しても問題ないという対応/Winny裁判/ライブドア堀江の逮捕に関する考え)とか、アルファブロガーとして有名な小飼弾氏(オン・ザ・エッジ元取締役(CTO)でJcode.pmで有名)との対談とかは特に面白く読むことができた。

最近のメディアの凋落傾向もあり、2ちゃんねる自体の価値は相対的に上がってきていると個人的には思うけど、やはりゴミというかノイズが多く、有益な情報を見つけるのに時間がかかりすぎるというのが最近思うところ。Googleなどでの検索とか、まとめサイトとかである程度は補える部分はあるけど、ああいったゴミの山から宝を探すことがもっと簡単にできるようになればいいと思う。

2ちゃんねる自体を必要悪というか、ストレスの捌け口として存在を許されているとか、どうせつぶされても類似のサービスが出てきてしまい、それが為政者からコントロール不能なものであるよりは現状がいいのだろうとか、ある意味冷静に見ているのは面白いと思う。

小飼弾氏との対談は、インターネットの技術面からの話題もありかなり濃い内容となっていて、この分野での知識がある自分でもすべては理解できなかった。この小飼弾氏はインターネットのほとんどのレイヤーを理解しているような人であり、何らかのトラブルが発生したときの切り分け能力などでそのスキルが生かされるということを述べており、とても参考になった。自分もある程度広いレイヤーの技術を抑えているつもりだが、インターネット上で大規模なクライアントへ向けてサービスを提供した経験はないので、やはりそれを実践してきた人にはかなわないと思う。他に、企業が提供するサービスの話題で、トラブルが発生したときに、どのサービスの提供を止めるかの判断が重要だという視点は面白いと思った。それは技術者の判断というよりは経営者の視点からのものであるのだが、こういう判断をちゃんとできている経営者はおらず、無駄にコストをかけてサービスを継続させることをよしとしている人が多いと思う。まあ、サービスに対して実質的に支払っているコストに対して過大な期待をしてしまう消費者とそれを誘導するマスコミ/メディアにも問題はあるんだけど。

ちなみに、小飼弾氏についてはJcode.pmは使っているので全く知らなかったわけじゃないのだけど、知らない人だった。先週読んだ週刊ダイヤモンドの勝間和代特集でも記述があったんだけど、アルファブロガーという言葉を始めてしったし。確かにそういった存在がいるというのは知っているんだけど、どうもそういう人たちのブログを継続的に読みたいとは思わないのはなぜなんだろうか…
posted by mako at 10:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

「週刊ダイヤモンド 08年2月9日号 (勝間和代特集)」を読んだ

週刊ダイヤモンド 08年2月9日号」を読んだ。

勝間和代さんの特集はいろいろと参考になった。ちょうど1週前のマーケットウィナーズに登場してB/S, P/L, キャッシュフローなどの説明をしていて、そこで紹介されていた著書のタイトルが気になったので覚えていたところだった。

この方はいろいろとビジネス書を読んできているようで、非常に参考になった。自分もビジネス書を読むほうだけど、読むだけで実践に生かせてないのがダメなんだよなぁ。改めて意識を変えていこうと思った。

一番印象に残っているのは、「Give & Give & Give & Give & Give」というフレーズ。これまでの人生でGive & Takeにこだわりすぎて他人にも対価を求めようとしすぎていたと改めて認識させられるとともに、これからはこのフレーズを自分でも取り入れていこうと思った。

勝間和代さんのブログを見つけたので今後のためにリンクしておこう。他に読みたい本もたまっている状況だけど、勝間和代さんの本もその中に入れておこうと思う。

この方は健康にも気を使っているようで、ロードレーサーにも乗っているとか。何気に自分と共通点が多いのかも。
posted by mako at 21:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

「何のために働くのか」を読んだ

何のために働くのか (北尾吉孝 著)を読んだ。

SBIのCEOである北尾吉孝氏が書いた本。人生の意味を問うようなタイトルの本を書くのは意外な気がするが、論語などの古典に関心を持ってきた人らしい。EトレのSBIマネーワールドか何かで話題になっていたので読んでみた。

人生の意味は仕事であり、自分の天命を発見してそれにつきすすむ、とか、著者は若い頃にいろいろと努力をしてきて成功してきたとか、そもそも今の若い人は恵まれすぎていて死などを考えることもないので人生について考えないとか、道徳教育を重視すべしとか、いろいろとためになる内容で参考になった。

ただ、参考にはなったけど、それを自分の人生にどう生かしていくかというのは難しい問題だと感じる。世の中のすべての人がこの本の内容を意識していればいいんだけど、実際は悪貨が良貨を駆逐するという感じで処世術のあるというか要領のいいというような人が牛耳っているような感じであり、真面目に生きようとする人がつぶされるからなぁ。この国もひどくなってしまったものだ。このあたりのバランスをうまくとっていきたいと個人的には思う。

自分は天命というか、生きている意味ということについてはまだわかってないけど、やはり何らかの形で社会に貢献していきたいという考えが最近強くなってきてるし、そのためには自分のスキルを最大限生かせる形のほうがいいと感じているところ。ただ、生きていくためにはお金も必要だからねぇ…

しかし、この著者はこういう内容の本を書いている割には投資家からの評判は悪いよなぁ。Eトレ株を市場で空売りしたような形にしているし、株券印刷というのもあるし(EPSが変わらないならいいんだろうけど、そもそも成長を期待して投資家は買っているので、EPSが増えていく方向で増資してもらわないといけないんだけど)。最近の経営者もほとんどが人件費を削減して業績をよく見せているだけで、ひどい人が多いと感じるなぁ。人としてやってはいけないことをやらないということはこの本にもあったけど、それができない経営者が多すぎる。さらに言うと、公務員はもっとひどい。このままだと日本は滅ぶよなぁ。
posted by mako at 00:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ビジネス本・その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

「はじめてみようローフード生活」を読んだ

はじめてみようローフード生活 (斉木豊、関戸美穂子 著)を読んだ。

ローフード(Raw Food)に関する本。ローフードの基本について説明し、レシピの紹介、実践した人のコメントなどを記述している。

この本によるとローフードとは、加熱しない料理を食べることであり、フルーツ、野菜、スプラウト(発芽)、ナッツ、種子などを食べ、肉、魚、乳製品などをとらない。食事、排泄、ファースティング(断食)がワンセットとある。

ざっと読んで、ナチュラルハイジーンにかなり近いというのはわかった。朝に果物だけとは限定していないとか、排泄、ファースティングということについては明らかに異なっている。エネマ(浣腸)というのはさすがに抵抗があると感じたが、実際に実践して健康を手に入れられるのであればやる価値はあるのだろうなぁ。自分はそもそもこの本に書いてある簡単そうなレシピでさえ面倒と思えるほどなので、この本の内容は参考程度にとどめておこうと思う。現代社会において摂氏48度以上に加熱しないというのを実践するのは難しいよなぁ。

あと、肌に対して化学品を使うのはよくないとかいう記述もあった。シャンプーなども気をつかわないといけないらしい。

ところで、本に書いてある著者のURLがなぜかアクセス不能になっている。やはりこういうのは日本ではブレイクしないのだろうか。最近は食の安全が騒がれていることもあるし、少しずつこういうのが普及してきてもよいとは思うのだが、やはり価格を気にする消費者と、便乗商法で質の悪いものを高く出す悪徳業者といった問題が出てきたりするんだろうなぁ。

ナチュラルハイジーンの実践状況は、少しさぼり気味。体重のリバウンドはなく56kg台を維持しているが、そろそろ下げ止まったという感じ。朝のフルーツは続けているが、たまに肉を食べたり、問題のある食べ合わせの食事をしたり、お菓子を食べたりというのがある。少しならかまわないと思っているうちにやめられなくなってしまったりするので気をつけたいと思う。
posted by mako at 23:50| 東京 ☀| 医療・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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